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Channel: 木村広志 –メディア猫の目 ~ 石巻かほく
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復興支援コンサート (木村広志)

 震災後、石巻市内で行われた復興支援コンサートに何度か関わった。その中で、5月にビッグバンで行われた岐阜・高山市のポップス吹奏楽団「ウエスト・ウインド・オブ・セッション」(WWS)のコンサートは、特に印象に残った。 石巻市の吹奏楽団と合同演奏するウエスト・ウインド・オブ・セッション=5月18日、ビッグバン...

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指揮者・堤俊作さん(木村広志)

 石巻市民交響楽団(1976年創立)の創立期に音楽監督を務めた指揮者の堤俊作さんが、9月1日に66歳で亡くなった。厳しく熱心に指導していた若き日の堤さんの姿が忘れられない。  市民交響楽団の指導者の一人だった高校時代の恩師から、エキストラ参加の依頼を受けたことが何回かあった。その中にほろ苦い思い出がある。 東京シティ・フィル石巻公演前にインタビューに答える堤さん=1983年7月、石巻市民会館...

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大街道・今昔(木村広志)

 東日本大震災の津波で住めなくなった家の修理をやっと終えて引っ越したという、石巻市大街道地区の知人宅を訪ねた。久々に歩いた大街道地区は更地が目立っていたが、流失を免れた家々の修繕が進んで戻ってきた人たちもかなり多く、少しずつながら復興していることを実感させられた。...

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奇跡の車?(木村広志)

 東日本大震災で津波に遭いながらも奇跡的に動いたマイカーに、今も乗り続けている。何度掃除しても床の染みは拭き取れず、家族からは「臭いが取れない」との不評なのだが…。...

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郷土史(木村広志)

 ちょっと前に「瀬上主膳の墓が君の家の近くにあるみたいだが、行き方を教えてくれ」という知人から問い合わせがあった。「誰ですか、その人?」と恥ずかしながら聞き返してしまった。...

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音楽ホール(木村広志)

 石巻市の複合文化施設整備市民懇談会が始動した。東日本大震災の被害などで解体された市民会館と石巻文化センターに代わるホールと博物館の機能を持つ施設の内容について、市民代表や専門家が意見を交わす。  音楽好きにとってはホールの行方が気になるところだ。 解体される直前の石巻市民会館前で演奏し、「お別れ」する吹奏楽関係者=2013年3月...

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ホール論争(木村広志)

 前回の「水紋」で、音楽ホールについて書いたところ、知人からホールに関する議論を挑まれてしまった。...

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大いなる故郷石巻(木村広志)

 3月初めの土曜夜、時々聴いているNHKFMラジオをつけた。音がなった瞬間に「えっ」と声を上げてしまった。カンタータ「大いなる故郷(ふるさと)石巻」第2楽章の演奏だった。この曲が全国に紹介される時が来るとは驚きだった。...

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都響演奏会に行こう(木村広志)

 9月に東京都交響楽団(都響)が石巻にやって来る。震災後、本格的なオーケストラの演奏を聴いていなかったので時間が許せば聴いてみたい。それに、プログラムが何とも興味深い。...

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仙台真田氏と石巻(木村広志)

 知略の将として名高い真田幸村(信繁)の子孫である仙台真田氏の9代目当主・真田喜平太(幸歓)の墓碑が、石巻市門脇2丁目の西光寺境内にあると言うので見に行った。...

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選曲の妙(木村広志)

 航空自衛隊中部航空音楽隊が、11月末に石巻市北村の遊楽館かなんホールで開いた石巻演奏会を聴いた。音楽隊員一人一人の力量を発揮した素晴らしい演奏を楽しませてもらったが、それと同じぐらい第1部の選曲のうまさに舌を巻いた。...

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種痘(木村広志)

 天然痘を予防する種痘法がイギリス人医師ジェンナーによって確立されてから、今年で220年になるそうだ。  日本では、江戸時代末期に蘭方医たちの努力で種痘が普及。種痘法の制定、予防接種化などで天然痘ウイルスは根絶が認められ、1976年以降は集団接種がなくなった。そのため、40歳より若い人たちの腕には種痘の跡がない。腕を見れば年齢がばれてしまうことにも…。...

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CDの楽しみ(木村広志)

 演奏者の息遣いを感じながら、生まれ出る音やリズムを味わう。当たり前のことだが、音楽は生演奏が一番だと思う。  それでも、CDを買い続けるのは世界の一流音楽家の演奏を聴きたいから。好きな時に好きな音楽を聴く手軽さもある。音質もオーディオ機器にもよるが、生に近づきつつある。ネット配信に押され気味ではあるものの。まだまだCDは健在だ。...

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音楽交流(木村広志)

 石巻市の河北総合センターで5月に開かれた岐阜・高山市のアマチュア吹奏楽団「ウエスト・ウインド・オブ・セッション」(WWS)のコンサートに参加した。  ポピュラーミュージック吹奏楽団と自称するこの吹奏楽団は、クラシック音楽をほとんど演奏しない。音響装置や照明を駆使して、華やかなステージを演出することに力を入れている全国的にも珍しい吹奏楽団だ。...

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永遠のテノール(木村広志)

 6月1日に亡くなった、石巻市文化協会専務理事で声楽家として石巻地区の文化発展に寄与した山田正明さんの思い出の一部を紹介したい。...

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是清と鉄之助(木村広志)

 今年読んだ本の中で特に印象に残っているのが、幸田真音著「天佑(てんゆう)なり 高橋是清・百年前の日本国債」(角川書店)だ。内閣総理大臣、大蔵大臣を務めた高橋是清の波瀾(はらん)万丈の生涯を描いた。...

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観光客?(木村広志)

 スマートフォンを片手に石巻市内を歩き回る人たちの姿が、ここ数日目立っている。中心街のにぎわいはうれしいが、スマホを見つめながら歩く人たちの姿は、ちょっと不気味でもある。...

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運転免許証返納(木村広志)

 昨年末に亡くなった父と、激しく口論した苦い記憶が今も忘れられない。それは、運転免許証の返納の話だった。  震災直後、病気入院した父は、リハビリを終え、自宅に戻って間もなく車に乗り始めた。父と同居する兄に「足がふらつき、判断力も低下しているのに、何度言っても車の運転をやめない。お前からも言ってくれ」と頼まれ、高齢者の運転がいかに危険かという資料を集めて、父と対峙(たいじ)した。...

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信長の野望の日(木村広志)

 3月30日は「信長の野望の日」。戦国武将・織田信長の何かを記念すべき日なのかと思った人もいるだろうが、実はパソコンの歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」第1作が1983年に発売された日なのだ。...

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歴史に学ぶ(木村広志)

 4月末、ちょっとした用事で一関市に行った。市内レストランに掲示してあった一関市博物館のイベントポスターに誘われ、予定外だったが博物館内をのぞいてみた。  当日は企画展「一関藩家老席・沼田家の遺宝」が開催され、具足や刀剣、漆器などとともに伊達政宗や綱基(のちに綱村)の書状もあり、仙台藩の支藩だった事実を改めて認識させられた。...

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